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オファリングって何?

オファリングとは、「提案」「提供」の意味です。 顧客への価値提供の集合体 と言えるでしょう。 個別のソリューションをあわせて売る、という単純な考え方ではなく、価値の本質を見極め、顧客が必要とするものは何かを広い視点で考えるものです。 概要だけ聞くと「サービスのメニュー化」「トータル・ソリューション」のようなイメージを持ちそうです。 厳密な言葉の定義を論じたいわけではありませんので、オファリングの大事な考え方を、自分の理解の範囲で説明します。 「サービスのメニュー化」とは個別サービスを一覧化し、セット売りも個別売りもできますよ、ということです。 選んでいただくのは顧客ですね。 サービス提供側視点でメニューを取り揃えるという考え方ではなく、顧客視点で考えるのがオファリングの基本です。

オファリングモデルとは何ですか?

オファリングモデルは顧客の購入形態と一致しているため、オファリングモデルを事業計画の単位として採用すれば、事業計画と顧客が直結することになる。 この間にギャップが生じることなどあり得ない。 オファリングモデルを採用することで、会社としては、一貫性のある投資計画、リソース戦略、パートナー戦略を立てることができる。

ライツ・オファリングって何?

A1:新株予約権無償割当てを利用した増資手法である。 通常、新株予約権無償割当てにより、 既存株主に新株予約権を無償で付与した上で、その新株予約権を金融商品取引所に上場して、 売買を可能とする。 「ライツ・オファリング」とは、わが国では、会社法上の「新株予約権無償割当てによる増資」 と説明されることが多い 2 。 上場会社のライツ・オファリングの場合、一般的に、新株予約権無 償割当て(会社法277条)により、既存株主に新株予約権を無償で付与した上で、その新株予 約権を金融商品取引所に上場して、売買を可能とするという手法が用いられる 3。 1 拙稿「【検証・制度改革】利用が進まない金融・市場制度」(2013 年4月26日付 レポート)pp.32-38参照。

グローバルオファリングによる上場ってどうなの?

もしかしたら、この分野が専門の弁護士がクローズドで提供している資料等にはグローバルオファリングによる上場についてわかりやすい説明があるのかもしれません。 近年では、政府の成長戦略である オープンイノベーションの推進 の一環として、グローバルに活躍するスタートアップ企業の創出・育成も重要視されてます。 しかし、グローバルオファリングに関して言えば、選択肢としての重要性の割に、必要な情報があまり公開されていないというアンバランスな状況であり、今後、日本のスタートアップが世界に出て大きく成長していく可能性を十分に広げられていないような気もします。

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